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指導方針
私たちの練習している正伝空手道とは、日本の精神文化とシルクロードを経て伝わった世界の文化が融合し、個性豊かな技術を創造しひとつの不変的な形態(型)となったものです。
現代社会は今、手本なき時代を迎えています。この社会に於いて空手道とはいたずらに強さだけを求めるのではなく、一つ一つの型が持つ正しい意味を理解してそれを繰り返し練習する事により、大人から子供に至るまで個々の潜在した能力を顕在化することを目的とするものです。それゆえに正しい型を練習する事は、教育としての空手道の実践であり人生のよき道標になると考えます。
関西では昭和25年松濤館空手道師範 故・堀 十三男先生が京都に道場を開かれた時に始まり、現在では雑賀 隆之師範に伝承され半世紀以上の歴史を持ちます。私たちはこの日本の空手道を正しく伝え、人材育成の場としたいと思っております。